こちらのページは、当院が行っている睡眠鍼灸についてご紹介です。当院の患者さんの体験例です。
Aさん 20代男性
3~4年ぐらい前から寝つきが非常に悪く、寝床に入っても1~2時間は寝れないことが多くなった。寝ても全く寝た気がせず、途中で起きたりもする。日中でも眠気が強く困っている。

思い当たる原因は無く、病院に行っても特に異常もない。睡眠薬の服用はしていない。入眠障害、中途覚醒、熟眠障害に当てはまります。当院では、頭鍼治療を行いました。
鍼治療後の実際の患者さんからの声です↓
「治療中は鍼の痛みも全くなく、リラックスして受けれた。院の空間も静かで居心地はよかったです。治療後は眠気と首肩の軽さがすごかったです。いつもより寝つけがよく、途中で起きなかったです。 治療後1週間は入眠がよかったですが、また少し戻った感じがあるので、継続して受けに行きます。」
睡眠や頭痛にお困りの方、ぜひ当院の治療を受けてみてください!ご予約TEL 03-5980-7511まで。当院が行っている睡眠鍼灸のスタンダードコースでは、首、肩、頭に鍼を打ちます。睡眠だけでなく、首肩のコリや頭痛にも効果があります。

皆さんは睡眠についてどのくらい関心がありますか?
日本は睡眠の時間が短い国と言われています。皆さんは、大体何時間ぐらい睡眠時間を確保できていますか?
よく「〇時間寝るといいです」と見たり聞いたりしませんか?
睡眠に関しては個人差があるので自分にあっった睡眠時間を見つけましょう。
平日は仕事が忙しくて睡眠時間を確保できなくて休日にいっぱい寝たりしていませんか?
日頃から睡眠不足でたまった睡眠負債は休日でたくさん寝ても返済できません。
なので、日々より良い睡眠が取れるように、睡眠の質をあげていきましょう。
睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠に分けれらます。
入眠したら最初はノンレム睡眠になります。大体60分ぐらいと言われています。その後レム睡眠に移行します。大体30分ぐらいと言われています。このノンレム睡眠とレム睡眠を合わせて90分で1サイクルとなっています。
睡眠の質は最初の90分で決まると言われています。最初の90分をしっかり深く眠ることができれば、最良の睡眠が取れます!
睡眠障害には主に4つのタイプに分けられます。
①入眠障害:寝床に入っても寝つけない、眠りに付くのに30分~1時間以上かかり、それを苦痛と感じる状態。不眠症の訴えで最も多く、不安や緊張が強いときにおこりやすい
②中途覚醒:睡眠中に何度も目が覚めて、その後なかなか寝つけない状態。日本人の不眠で最も多いタイプといわれています
③早朝覚醒:自分の望む起床時刻よりも2時間以上早く目覚めてしまう状態。高齢者やうつ病患者さんによく見られます。
④熟眠障害:睡眠時間は十分なのに、ぐっすり眠った感じが得られない、眠りが浅い状態。
みなさんはどれに当てはまりますか?
当院ではどの睡眠不足の状態にも対応できるよう治療を行っていきます。
治療内容
当院ではスタンダードコースをご用意しております。スタンダードコースは首肩の鍼治療と頭の鍼治療を行います。以下、スタンダードコースのご案内です。尚、治療は症状に応じてオーダーメードで行います。
①問診
まずお体の状態と睡眠のことについてお聞きします。
②治療(うつ伏せ)
問診のあとは治療に移ります。最初はうつ伏せになり、首肩の鍼治療を行います。その際足首と背中にホットパックを置きます。リラックスして治療をお受けください。
首肩に鍼を打った後5分~10分ほど鍼を置きます。その間に足の裏にある「失眠」というツボなどにお灸をします。
③治療(仰向け)
次に仰向けになります。その後、首肩頭のマッサージを行います。首肩頭のマッサージ終了後、目元にホットパックを置き、前腕と下腿のマッサージを行います。
マッサージ終了後、頭に20本ほど鍼を打っていきます。
「神庭(しんてい)」と「百会(ひゃくえ)」というツボに鍼通電を行います。微弱電流となりますので、感じるか感じないか程度の電気を流していきます。大体10分程になります
電気を流している間、腕にある「外関(がいかん)」もしくは「内関(ないかん)」に鍼、足にある「太衝(たいしょう)」にお灸をしていきます。鍼の刺激が苦手な場合は手足のマッサージを行います。
鍼通電が終わったあと、鍼を抜きます。その後頭のマッサージを行います。
④終了
以上で治療は終わりになります。時間は60分ほどになります。
初めて鍼を受ける方や、鍼を受けるのが久しぶりの方は、治療後に少し重だるくなったりしますが、数時間でなくなりますのでご安心ください。