テレワーク、在宅ワーク、オフィスワークなどによる眼精疲労、脳疲労を「ていしん療法」で徹底的にケアします。

当院では、眼精疲労・頭や首の不調に対して刺さない鍼「ていしん療法」を新たに正式なメニューとして開設しました。「眼精疲労ていしん療法」は、とにかく気持ちいい!痛くない!施術後、目や頭が非常にスッキリする!何度でも受けたい!鍼は怖いけど、これなら安心!気持ちよくて途中で眠ってしまった!想像以上の効果!などの感想を頂きます。

眼精疲労ていしん療法

目の標準治療(ていしんバージョン)
首肩、背中は従来通り鍼治療を行い、目の周りを刺さない「ていしん」で施術します。費用 7,500円(税込)

■目のスマート治療(ていしんバージョン)
目の周りを「ていしん」にて施術します。費用 5,500円(税込)

・目と頭と首が施術対象
・仰向けのみの施術
・着替え不要
・肌の露出なし
・内出血は稀

対象

テレワークや在宅ワーク、オフィスで長時間PC作業を行っていて、眼精疲労や頭痛、慢性的な首こりの症状がある方。勉強などで目が疲れていたり、集中力が持続しない方など。また、長時間の動画視聴やスマホ操作などで目や頭や首がズキズキ、ジンジンなどの症状がある方。当院の専門的な眼精疲労治療を受けたいが鍼は怖いという方。

以下の、ていしん専門療法は準備中です。

  • 目をホットパックで温めながら首のマサージを行います。
  • 目の周りを先端が丸くなった金属ステック(ていしん)で、撫で、擦る、摩るようなマッサージを行います。
  • ヘッドマッサージを行います。

◆目と頭と首へのアプローチ

基本的に目の周囲や頭に生じた「こり」を取り除いていきます。顔や頭には「ツボ」が沢山ありますので、症状に応じたツボにも刺激を加えていきます。それにより、血行促進、涙液分泌促進、代謝促進を図ります。また、経絡に沿った施術を行うことで自律神経の調整なども行います。さらに、眼精疲労に伴う頸椎疲労にもアプローチします。

ていしん療法とは

通常、私たち鍼灸師が使用する鍼は豪鍼(ごうしん)と言い、尖った針先で皮膚を貫き、人体組織へ刺入することで治療効果が得られるものです。

一方、ていしん(てい鍼、鍉鍼)は、細い金属の棒で、先端が丸くなっています。そのため、皮膚を貫くことはできません。ていしんは、先端部分を皮膚表面に接触させ、撫でたり押したり擦り、刺激を加えることで、治療効果が得られます。

ていしんは、刺さない鍼、接触鍼とも呼ばれます。施術による痛みがないため、通常の鍼が苦手な方などにもお勧めです。

眼精疲労治療に「ていしん」を用いる利点

疲れ目・眼精疲労によって、眼窩縁(眉毛の下にある骨の窪み)に「こり」が蓄積されます。また、目の周囲に蓄積した「こり」は、疲労感だけでなく、眼瞼下垂、ドライアイ、視力低下、目のクマ、瞼の浮腫み、目の充血などの原因にもなります。症状は目にとどまらず、頭痛や首痛を引き起こします。

私たちはマッサージ師の免許も持っていますので、目の周囲を指先でマッサージする技術を有しています。

しかし、眼窩縁部は奥深く、眼球が近いため、集積した「こり」を指のマッサージでアプローチするのは困難です。

そのような中、目の周りの施術は「ていしん」が高い効果を発揮します。ていしんの直径は5mmほどで、丸くなった先端で眼窩縁部の奥深いところを、しっかり捉えることが可能です。

尚、ていしんは、基本的に刺す訳ではありませんが、鍼灸師が行う療法の一つです。

ていしん療法の将来的な展望

ていしん療法を眼病治療に応用

本来、ていしん療法は、経絡やツボを擦り刺激することで、臓腑を調整するために用いられます。ていしん療法は、優しい刺激で滞った気血を流し自然治癒を高める作用に優れています。そのため、ていしん療法は眼病治療にも応用が可能です。

ていしん療法で目の美容をカバー

眼精疲労による目の美容トラブルを改善する「ていしん」による美容施術メニューも開設したいと思います。

子供を含む様々な世代に適応

将来的には、スマホやタブレットによる勉強で目を酷使する中高生などの治療にも取り組みたいと思います。