皆様こんにちは、オアシスはり灸治療院の小宮麻友美です。
このたびの東北関東大震災で被災され、未だ困難な状況下での生活を強いられている
方々におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。
そして、一日も早い安定と復興がなされることを念願する次第でございます。

かつての私(1)〜九死に一生を得た病気の経験〜
今では、一日20名近くの患者さんの治療を担当させて頂ける程に、心身ともに気力にみちておりますが、これまでの歩みは決して順風なものではありませんでした。
8歳の時、薬の重篤な副作用によって、生死をさまよう大病を患いました。奇跡的に一命を取り留めましたが、目に重い後遺症が残りました。また、PTSDにも長い間、悩ませるようになりました。

以来、日常的な痛みと、視力を失うことへの不安の中で生きて参りました。
時には、なぜ自分がこんなめに、と心を病むこともありました。

かつての私(2)〜心の病との闘い〜

20代のころ、重度の自律神経失調症、うつ病のため、一日の大半をベットの上で過ごすという時期がありました。

不眠、耳鳴り、めまい、頭痛、動悸、全身疲労で立ち上がることもできませんでした。
また、あせり、不安から、休んでいても心が休まらない状態が続きました。

もちろん、病院で検査しても異常は見つからず、医師より心療内科の受診を勧められました。心療内科では、睡眠薬、向精神薬による治療を受けましたが、一向に良くなる感じはありませんでした。それどころか、薬を飲み続けることへの不安、そして副作用に対する懸念から、さらに体調を崩し、最終的には1日15種類もの薬を服用するという日々が続きました。いわゆる「重度のうつ病」の状態でした。

鍼の”チカラ”〜鍼の効果を自らが体験〜
先が見えない生活の中、知人より鍼治療でうつ病が良くなったという話を聞き、実際にその鍼灸院を紹介してもらいました。その先生こそ、経絡治療の大家であり、我が師であります。鍼治療との出会いがあったからこそ、今の私があると言っても過言ではありません。

その鍼灸院は遠方でしたが、週に3回、通い続けました。はじめは電車に乗ることも億劫だったので知人が車で送ってくれました。しかし治療を受けた帰りは、不思議と活力が湧いてきて、電車で帰宅できる状態となっていました。

治療初期は一進一退の状態でした。
少しづつですが、夜も眠れるようになって、食欲も沸いてまいりました。
薬の量も徐々に減り、1年あまりで薬なしで生活できるまでになりました。

自律神経失調症、うつ病治療における第二の選択肢としての鍼治療
うつ病治療=向精神薬と考える方も多く、実際の医療現場では心の病気に対して、多種多様な向精神薬が用いられています。薬物療法の効果は十分に理解できますが、薬を使用することなく症状を改善できたら、また少量の薬で済むなら、と思われる方は少なくないと思われます。自らの「うつ病克服体験」や「患者様の治療経験」から、鍼治療は、自律神経失調症やうつ病を改善する第二の選択肢として有効であると、確信しております。

目の病気で辛い思いをしている皆様へ
私の眼から涙は出ません。シルマーテストという涙の量を調べる検査では、両目とも0mmという結果です。いわゆる最重度のドライアイですが、8歳の時の病気で角膜がダメージを受けたことで、徐々に視力が低下し、視覚障害者として外出時には白杖がてばなせません。

鍼灸師を志す道すがら 少しでも涙が出るようになったら、少しでも目が見えるようなったら、という思いで、まずは自分の目で研究を行って参りました。結果的に3分に1回は必要だった点眼が、治療後は30分に1回の点眼で済むようになりました。目の表面のヒリヒリ感も緩和して、目を開けていられるようになりました。視力に関しては角膜に強い混濁があるため著しい改善は得られませんが、それでも治療後は視界が明るくなり物が見えやすくなる感じが得られます。

目の治療は、自らが考案し自分自身の目で効果を検証して生まれた治療です。目に対する本格的な鍼治療を行っている鍼灸師が少ないこともあり、これまでに延べ2000例以上の患者さんを治療してまいりました。目のことでお困りの方は是非一度ご相談ください。

今後とも、患者様お一人お一人のご期待に添えるよう治療技術の向上に尽力して参りたいと思います。そして、患者様と、苦しみも喜びも共に分かち合えるような鍼医を目指して日々研鑽を重ねてまいりたいと思います。どうぞ今後とも宜しくお願い致します。

平成22年8月7日 


  板橋区大山 はり治療 マッサージ
当院は板橋区、豊島区、練馬区、新宿区、文京区、北区はもとより、
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