私は生まれつき網膜の病気があり、眼鏡をかけても0.3ぐらいで、見えている範囲も人より狭いと医師に言われておりました。何よりも夜になると、途端に物が見えにくくなり、特に夜道など置いてある自転車にぶつかりそうになったり、また道路標識なども見えず、いつも不便な思いをしておりました。
何とか、この見えにくさを解消したいと、様々な眼鏡を試したり、コンタクトの度数を何回も調整してもらいましたが、これといった改善はありませんでした。眼科を数件受診するも、網膜の病気は有効な治療法がない、ということで半ばどうしようもないこと、と諦めておりました。
そんな時、知人から眼にはり治療を受けて、視力が向上した、視界が広がったというという話を聞いて
私も是非、目のはりを受けてみたいと思ったのです。私の住まいは埼玉県のはずれの方で
東京の板橋は遠方でしたが、この眼がよくなるならと、小宮先生の治療院を訪ねました。
まず、小宮先生は私の今までの苦労体験や経緯を、じっくり聞いてくださり、それだけでも心がスッキリしました。その後、治療の流れについて説明を受け、はり治療自体が初めてでしたが、先生の手に身をゆだねることにしました。
はじめに、背中や首にはりを打ってもらいました。心臓から上っていく眼や脳への血液循環を改善するためと言うことでした。その後、仰向けになり、いよいよ眼の周りにはりを打ってもらいました。瞬間、ズーンとした感じがありましたが、先生の手がとても柔らかく暖かいので、とても安心感を持てました。
とはいっても恐怖感もあったので目はずっとつぶっていましたが、あっという間に打ち終わりました。小宮先生は、「今はりが刺さっていますが、猫ちゃんの髭みたいになっていますよ。」といって緊張感を和ませてくれました。
その後、はりを刺したまま、時間を置くといわれました。気づいたら夢見ごごちで、はりが顔についているにもかかわらず、眠りに入っていたのです。小宮先生も「患者さんの中には気持ちがよくて寝てしまわれる方が多い」とおっしゃっておりました。はりを抜いて本日の治療は終わり、となりましたが、ベットから起き上がると、長年悩んでいた肩こりがスッキリおり、すでにいつもより視界が広がっていることに気がつきました。
そして、治療院から出て駅へ向かう途中、遠くのお店の看板の文字が読めるのには驚きました。
家の最寄り駅についたころには、すでに外は暗くなっておりましたが、
いつも通っている道に、新しく街頭が設置されたかと思うぐらい、道の輪郭も、道路の白線もハッキリと見えたのです。
1回目の治療を受けたあと、4日ぐらいで受ける前の状態に戻りましたが、2回、3回と治療を受けるにつれ、効果の持続期間も長くなり4回目の治療を受けたあとは、2週間も効果が持続しておりました。今では月に2回のペースで通っておりますが、予約の日が楽しみでなりません。
私の目は悪くなるばかりと諦めていましたが、これほどまで見る力を引き出してくれた小宮先生の治療に感謝しております。